ひと言で「記念冊子」とはいうものの、その内容は多岐に渡ります。
一般的な掲載内容はおよそ次の通りです。
通常は創業記念冊子の巻頭に掲載されます。創業から節目の周年を迎えられたことに対する感謝の言葉や、今後の未来に向けたビジョンを謳っていただきます。一般的には、その企業の社長様のお言葉が掲載されます。(例:社長様ご挨拶、役員様ご挨拶)
また取引先様から祝辞を頂戴する場合もあります。
創業から現在に至る御社の社史を時系列順に文章で記します。
内容は文章主体になりますが、文中に適度にお写真を掲載されますと、より読みやすく、目で見て分かりやすい内容になります。
表現方法として、会社全体の歴史を網羅したものの他にも、業界の歴史と関連付けたり、御社の技術や製品開発史に的を絞ったり、部門毎に記したりと様々な方法があります。
文章で表現する社史とは別に、年表の形式で掲載される場合もあります。この場合、社史と世相や業界史を併記して対比させる方法がよく採られます。
社屋の変遷や企業ロゴの変遷など文字では表し難い内容や、社内レクリエーションの記録などは、社史とは別に写真を主体にしたページで掲載します。
売上高や社員数の推移、商品構成の推移など、数値資料を掲載し、御社の成長と発展の記録を記します。
上記の他にも、企画ページとして社歴の長い社員様に、昔を語っていただく回想録や、新聞・雑誌に掲載された記録、写真旅行などの社内行事の想い出アルバムなどを記載される場合もあります。
どなたを対象として何をお伝えするかによって、掲載される内容は変わります。
一般的な社史では、上記の内容を全て網羅することにより、多ページの分厚い本に仕上げます。そのためには、実行委員会の編成や企画会議などの事前準備が必要となり、そこに掛かる時間も手間も多大なものになります。
弊社では、内容を絞り込み、コンパクトな小冊子にされることをおすすめします。
上記の内容から、ご希望の内容を選び8ページにまとめます。
そうすることにより、原稿の準備も面倒な資料集めも的を絞って取り組むことができ、より簡単に、よりお手軽に創業記念冊子作りにお取り組みいただけます。弊社では、より簡単に創業記念冊子をお作りいただくために、標準的なテンプレートをご用意しました。